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2007年9月 2日 (日)

第十話

全ての人間が田舎者に見えて仕方が無い。
言葉使いからファッション、考え方に至るまで、全てに関して見下していた。

自分だって田舎者なのに。同じなのに。
ただ、この狭い世界に閉じこもっているような人とは違っていたいと、そう願い。
自分だって世界に羽ばたいている訳でも、広い視野を持っている訳でもないのに。

もう無茶苦茶な自分よがりの考えが脳味噌を侵食し、
身も心も腐ったような、世界を舐め切ったような、鼻で笑うことが習慣の、
誰にも好かれる事の無い、寂しがり屋の人間になっていた。

大人になる境界線なんて、何処にも存在しないから。

だから、そんなことを大声で叫んでも誰も相手にしなかった。
そんな目で見ないでよ、そう言いたくても口には出来ない。
ちっぽけなプライドが星の数ほど集まって、彼女の人格を形成していた。

星屑の集まり。
そんな良いものでは決して無くて、考えるばかりの臆病者。
いつも何にも言っていないことと同じだった。


つづく

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日記」カテゴリの記事

コメント

いやいや、頭が悪いのはよっぽど私の方ですね。
話しを忘れている為また1から読み直しです。(笑)
生きている限り、ここは残しますという言葉、大変心強いです。
信じてますよー、…って、死んだら削除できないのではw
私のほうも取り合えず生きている限り遊びに来たいと思います。
忙しいでしょうけど、生きてる証に、偶には更新してくださいね。(笑)
それにしても、なんだか無駄に歳を取っていると感じる今日この頃。
じゃぁ、無駄じゃない歳のとり方って何?って感じですけど。
(*´`)

南斗さんこんちゃ。
おおおおっ、確かに死んでしまっては削除出来ない。
鋭いご指摘、頭の良さを物語っていますな。おほほ。
忙しいのは頭が悪いからだろうという考えに至りましたよ、昨日。ぐはあああああ。
時間が過ぎるスピードは皆平等ですから、
どれだけ密度を濃くするかが重要なんでしょうなあ。ははあ。おほほん。

うきぃうきぃうききぃ。
なんて猿のまねして一人で遊んでいる時間の密度は濃いでしょうな。

うはは。

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