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2007年1月

2007年1月31日 (水)

とり

「あ、鳥飛んでる」
「何処?」
「ああああ、鳥飛んでる」
「えー、何処何処?」
「ああうう、鳥、飛んでる」
「どうしたの?」
「ううう」
「ちょっと、大丈夫?」
「トリ飛んでるうう」
「だから」
「トリトンでるウウ」
「どういうことなの!」
「トリトンでる!」
「え?!」
「トリトン出る!」
「トリトン?!」
「私のお腹の中から、トリトンが、トリトン様がああ!!」
「トリトン様って誰?!」
「うががががが、あああああ、トリトン様あああ!!」
「うわああああああ、眩しい!!!」
「ピカーン!」
「きゃあああ!!トリトン出たああああ!!」

何か増えた

こりゃもう駄目だ、という事で、電池パックを購買。

ヨドバシカメラに行き、携帯コーナーのドコモのレジにいた女性、
まあ、店員なんだけど、彼女に事情を説明。

「電池パックが異様に膨らでおり、充電が切れるのも完了するのも速攻で、云々」

彼女はニヤニヤ含み笑いをしながら聞いている。
まるで、はいはい、そういう事情のお客様は何千人と対応してきました、
と、言わんばかりのニヤニヤ含み笑いのアンパンマン似。

「で、電池パックが欲しいんですけど」
「はい、ございますよ、でも」
「でも?」
「ええ、電池パックを購入していただいても、携帯が直る訳ではありません」
「そうなんですか?」
「はい、電池パックも原因の一つかと思われますが」
「はい」
「携帯自身の電池消費量も上がっておりますので」
「はあ」
「現在の1.3倍くらいになるとお考えください」

一瞬、はあ?、と言いかけたが、やめた。

「そうなんですかあ、へーえ」
「だから、機種変更していただいた方が良いかと思われますが?」
「その電池パックっていくらですか?」
「え、あ、はい、少々お待ちを、あ、はい、1500円です」
「案外、安いんですね」
「そうですね、他社に比べて、ドコモは特別安いです」
「へえ」
「他社ですと、4000円ほどいたします」
「へーえ」
「で、如何致しましょう?」
「あ、取り合えず買います」
「あ、そうですか」

そこで何故か全力のニヤニヤ含み笑い。
ああ、これがこの人の営業スマイルなのかな、なんて考えたのは帰宅してから。

結局、今のところ、携帯を使っていないので、
直ったんだか、直っていないんだか、よく分からない。

兎に角、1.3倍になりました。

2007年1月30日 (火)

朝の挨拶

たまに早起きして、近所の公園に行って、
おじいさんおばあさんに交じり、ラジオ体操をする。

みんなで朝早くから、体をクネクネと動かす。
そんな日は、とっても気持ちが良い。

それにしても凄い数の老人が集まっている。
たまに、おはようございまあす!なんて、元気よく挨拶される。

元気なおばちゃんやなあと思いつつ、
ややハニカミながら、あ、おはようございます、と言う。

彼、彼女たちは、公園の周りをグルグルと歩いている。
私も歩いたり、走ったり。

目に映る空は、朝焼けがとっても綺麗で。

2007年1月29日 (月)

多くの選択肢

雲一つ無くて真っ青な空。
鉛色のどんよりとした雲に覆われた空。

ふと、そんな空を見上げてみると、鳥が飛んでいる。

「おお、すげえ、鳥やあ、すげえ、飛んでるなあ」
と、その時、私が良く言うセリフ。

どんな鳥でも言う。

本当に凄いと思うから、すげえ、と言う。
どんな気持ちなのか知りたいから、必死に、彼らを目で追いかける。
そんなことしたって、分かりっこないけれど。

優雅に大空を、自分の意思で飛ぶ気持ち、ってどんなものなのか。
生活の中に、飛ぶ、という選択肢がある。

あんな高い所から見下ろす街は灰色で、
きっと、遠くに見える山や海の方がきっと魅力的なんだろうな、って。

どっちが色鮮やかに見えるんだろう。

2007年1月28日 (日)

やっぱりか

あれだけ、愛情を注ぎ、一時の奇跡を齎した携帯。

奇跡の復活劇だと踊り喜んだのは、糠喜びだったようで、
撫でるようにして、見ていると、また、あのピピッ、が甦った。
そして、相変わらずの高速充電完了。

ゾッとした。

気付けば我を忘れ、只管、
糞っ!この鹿児島産の黒豚野郎が!てめえはミラクルパンダーVか!
と、叫び続けていた。

この裏切り者めが!あれだけ期待させておいて、恩を仇で返すつもりか!
きゃあああああああああ!!!!!!!!!!!!
なんて、無情でヒステリックな23歳。

携帯をギシギシと握り締め、床、天井、壁、四方八方へ投げつける。
なんて事はしない。

あああ、なんて呟きながら、電池パックの値段を調べる。
案外安い。

ぷっぷっ、ぷう、と屁を放いた。

ソラノ鬼

満月が青くて綺麗で、神秘的だった夜、季節は冬。

雲の切れ間から鬼が覗いていた。
大きな鬼が、恐い顔して、隙間から目が光る。
青い月は鬼の眼で、黒い雲は髭だった。

何を見ているのだろう。

鬼の吐く息は、嵐になって、吹き荒れた。
匂いが強烈で、臭くて、鼻を押さえても耐えられず、餃子の匂い。
鼻を押さえていると、鼻が取れ、頭が割れた。

割れた頭に、鬼が鼻糞を放り込んできた。
鬼の鼻糞は花の種。

暫くすると、頭に綺麗な花が咲いた。
次から次へと咲いていく、赤白黄色、綺麗だな。
頭が重い、だけど、良い匂い。

鬼が笑った。
私の頭を見て、鬼が笑った。

その瞬間、花は枯れ、海は荒れ、お肌も荒れた、頭は禿げた。
枯れた花、茶色くなって。

割れた頭に枯れた花。
その茶色が、赤に、そして白、最後に黄色くなった時、
頭の中から、36匹の蝶が舞った。

思い出と同じ数だけ、蝶が舞う。
数えると、ニキビも36個あって、髪の毛は36本残っていた。
見上げれば、鬼の笑顔に白い月。

2007年1月27日 (土)

チョンマゲセイジン

黒い宇宙船に乗って、丁髷聖人が現れた。

青いティーシャーツに青い薄手のカーディガン。
青い袴に、青い丁髷。
真っ白なハイッソクスに自画像を描き、自作のサインをしている。
青いスニーカーに黄色い三本ライン。

姿勢が悪く、猫背で短気。

黒くて大きな手帳を小脇に抱え、
丹太郎作、と掘り込まれた黒くて大きい伊達眼鏡。

大きく見えたり、小さく見えたり。
見栄は有るけど、意気地が無いし金も無い。

曲がりくねった道を真っ直ぐに突き進む。
白いタイルしか踏まないと心に誓い、他のタイルを飛び越える。
どうしても白を踏めない時は、特別ルールで自分を偽り、
今回だけは特別だ、と、これを数回繰り返す。

カンロ飴が大好きで。
いつも必ず持ち歩き、いつも必ず食べている。

真っ青な携帯電話の待ち受け画面はカンロ飴。

顔は笑う

青くて冷たい、凍えるような闇に怯えて生きる。

人間の行動には責任が伴う。
責任を無視して、勝手なことばかりするなんて、許されない。

仕方ないよね、笑えない。
迫り来る闇に怯え、日々を過ごしていますが、あなたは日向ぼっこですか?
そうですか、それはようござんした。

自分が悪い、と言われればそれまでですが、
悪いのは私だけですか、全て私一人の責任ですか。
私一人が暗い闇の海に身を沈めていく、その後姿を、皆、ただ眺めている。
手を叩いて笑い、喜ぶ者もいるだろう。

そんな彼らを背中に感じ、闇に飲み込まれて行く人の気持ち。
それは私にしか分かりません、分かりっこない。

何処か遠くの海で、同じ様に身を沈めている人がいるかもしれません。
みんな必死で、闇を背負って、自業自得だと罵られて。

それでも頑張っているんだから、その内、きっと。
いつか誰かが肩を叩いてくれることを願いながら、今は一人で。
ただ、ただ、身を沈める、コンクリートの砂浜で、灼熱の体と手と足と。

多くの黒が混ざった、この体で、歩いていくよ、わっはっは。

物持ち悪い

おい、この豚野郎!しっかりしろ!と、怒鳴っていると、
なんと、携帯が直った、これぞまさに奇跡。

やっぱね、物にも愛情を注いでいると、伝わるんだね。
これで無駄な出費をせずに暫くは過せそうだ。

何年も同じ携帯を使っているっつう人がいるが、
さっきまでの自分なら、ええ、へえ、はあ、ほう、
なんてアホ面下げて頷くのみだが、しかし、今は違う。
この奇跡があと数年続けば、私も彼らの仲間入りをする事が出来る。

やったぜべいべえ、米兵衛。

2007年1月26日 (金)

嘘のネコ

ネコが転んだ。
突然、私の目の前で。

飛ぶ代わりに、苦しくて、ネコは転んだ。
ネコは飛びたくて、飛びたくて、だから、灰色の路地で。

いつだってネコは転んだ振りをしていた。

ネコが転んだ、と思わせる為に、ネコはいつも転んだ振りをした。
心の中でネコは、ほくそ笑んだ。
何が転んだのか分かっちゃいない、と、ニヤリ。

ネコは転んだ。
大好きだから、自分から転んだ。
それはまるで遊んでいるみたいに、コロンと宙に浮きながら。

満月の様な、黄色い目がキラリ。

メーカー各社様

ピピッ、ピピピッ、なんて途切れ途切れに充電されたり、
数分間、弄っているだけで、激しく充電を消耗する携帯。

これは明らかに、ぶっ壊れている。

直ぐに充電が切れる変わりに、直ぐに充電が満たされる。
数分でピピッなんて言って、充電完了の緑色に切り替わる。

その度に、嘘付けっ!この出鱈目野郎が!と、叱ってやるのだけれども、
こいつはもう性根が腐っているので、誰の言う事も聞かない。

そういう仕組みに出来ているんだと思う。
いくら丁寧に扱ってあげても、一年くらい経つと、性根が腐り始める様に。
そうして、愛想を尽かせさせ、新しい奴に気が向く事を狙って。

時代が進むに連れ、彼らに多くの機能を搭載させた。
しかし、充電長持ち、という謳い文句だけは一向に出てこない。
造れないのか、造らないのか、分からないけれど、
消費者に買い換えさせるためには、バッテリーに長持ちされたら困るのだろう。

強制的に買い換える仕組み、それが性根が腐り始める瞬間。

2007年1月25日 (木)

悠長な歩

千里の道も一歩から。

うだうだ言ってる暇があったら、さっさとコツコツと努力せえ。
なんて、自分に言い聞かせながら、歩いていく。

先が見えないので、途中、不安に成る事もあるだろうが、
不安に成ったら、またこの言葉を思い出して、自分を振り返り、
また前を見て歩く、そう繰り返して行けばいい。

のんびりと、自分のペースでやって行こう。

2007年1月24日 (水)

禁煙について

禁煙というのは、一生死ぬまで続ける我慢の事。
無念無想の境地でも何でもない。

煙草は習慣なので、その習慣を徐々に減らしていく。
あと、病気、死を恐れよ。

禁煙の仕方。

まず、行き成り、喫煙本数を零にしない。
徐々に止めていく。

取り合えず、ここでは絶対に吸わないという場所を決める。
ここでしか吸わない、でも良い。

外出先では決して吸わない、家の中でしか吸わない、等。
その状況に慣れてきたら(外出先で煙草を吸う習慣が無くなったら)、
家の中での喫煙本数を減らしていく。

一日何本、と決める。
あくまでも自分ルールなので、自分で厳しく律する。

それを繰り返し、範囲、条件を狭めていき、習慣を消していくと、
自然と、煙草を止められる。

禁煙パイポなんかに頼っている人間が煙草を止められる訳がない。
禁煙は習慣だから、その習慣を消せば、必ず止められる。

絶対に止める、という強い意志がなければ元も子もないけれど。

2007年1月23日 (火)

それは虫じゃない

「毎日毎日、本当につまんない」
「仕事がしんどい、人間関係に疲れた」
「お金が欲しい」
「もっと楽な仕事がしたい」

言うのはタダだからね。
本気で、そう思っているのなら、行動に移してみろ、って思う。
口先ばっかりで、何の苦労もせずに現状を変えようなんて、虫が良すぎる。

お前はカブトエビか!
なあんて、悲痛でも何でもない空虚な叫び。

あんな風には絶対に成りたくない。
仕事ばかりの人生なんて、嫌だけど、そう成るだろうね。
人間関係に疲れて、社会を恨んで、自分を恨んで、って、
今までの自分と、何ら変わってないじゃん。

あははは。
変わってなーい、じゃーん。
じゃんじゃかじゃんじゃんじゃかじゃかじゃん。

あーらよっ、出前いっちょーう。

ああ、やってられん。
ガリガリで我利我利の拝金野郎には成りたくないんだ。

2007年1月22日 (月)

一部として

肛門からウンコを出し、チンコから尿を出す。

食物を体内に取り入れ、栄養分にならなかった不必要な物を、
そうやって体外に排出する。

自分の体内だけでは、全てを処理出来ない、栄養も作り出せない。
物を通し、必要な分だけ抜き取って、残りを捨てる。

それが排便であったり、排尿。
その行為こそが、人間が自然に生かされている証拠だと思った。

便所に詰まったトイレットペーパーやウンコを眺めながら。
目には涙を浮かべながら。

2007年1月21日 (日)

これが正夢か

モリモリとウンコをして、それが詰まってしまい大慌て。
ああ、やってられん、これも何かの因果なのか。

今までの人生を後悔する様に項垂れる。
何だか分からないが、それでもウンコが止まらなかった。

そんな夢を見た。

起きてからしばらくして、トイレに行くと、
忘れていた夢を思い出す程に、ウンコが詰まり、水が溢れてきた。

ああ、やってられん。

2007年1月20日 (土)

ゲーム脳

昔、喫茶店でアルバイトしていた頃、
バイト仲間に、十人いたら九人が男前だと言う、バンドマンがいた。
一つ年上のフリーター。

ある日、彼が突然、こんな事を言い出した。

「人生っていうのはゲームみたいなもんだよ」
「俺が主人公で、ミチロ君たちはそのゲームの中のキャラクター」
「俺の視界から消えると、灰色に成って止まっているんだよ」

それを聞いて、内心、激怒し、腸が煮えくり返るような思いだった。
お前がいない所で、お前に分からない辛い思いを、
どれだけしてきたと思っているんだ、と。

今までの人生、過去、人格、を全て否定されたような気持ちだった。

2007年1月19日 (金)

小さな親切

清掃員からのお願い。

ペットボトルを捨てる時は、キャップをはずして、出来れば、
中身を空にして捨ててください。

兎に角、キャップをはずして捨ててくれると、
一部の清掃員は手を叩いて喜び、踊り、発狂します。

よろしくお願いします。

旅立ち

さようなら、大阪の街よ。
23年間、育てていただいて本当にありがとうございました。

もう二度とこの街に住むことはないかもしれません。

次会う時は、お好み焼きにたっぷりとキャベツを乗っけるかもしれませんが、
そんな私でも、どうか許してやってください。

チンチン電車が発車します。

ウサギに角

向き不向き、得手不得手。
初めから自分に向いていると分かっていて、得意な事を、
生涯の仕事に出来る人間は、余程の幸運の持ち主だろうと思う。

もしくは、よっぽどの勘違い野郎か。

下手の横好き、という言葉があるが、
自分の好きな事を仕事に出来る人間も同じだろう。

そんな人間は稀で、ほとんどの人が、自分に向いていないと思ったり、
苦手だなあ、と思いつつも、日々仕事をし、長時間をかけて、
その仕事の面白さに気付いたり、自分に向かして行くんだと思う。

あまりにも長い道のりなので、卒倒しそうになるが、
それでもやって行かなくてはいけない、と覚悟はしている。

もし、十年以上続けてみて、一㍉も面白さを見出せなかったら、
その時は、もう一度、自分の将来について考えてみようと思う。
それからでも、十分に間に合うはずだから。

その為には、たった一人で生きていける人間に成らなくてはならない。
その為の努力も、同時に十年間し続けなければならない。

それが当たり前、なんて常識は糞食らえ、だ。

2007年1月18日 (木)

歩いた

久しぶりにミナミの街を闊歩した。
少し遠くて、行くのが面倒くさいので、あまり行かないけれど、
昔は良く遊んでいたし、やはり久しぶりというのもあってか、
ワクワクして楽しかった。

あの腐ってる感じがたまらない。
缶コーヒー片手に街をぶらつき、色々な路面店を見て回る。
クルクルクルクル、見て回る、クルクル。

回れば回る程、世の中、金よなあ、という思想に満ち溢れる。
何をするにも金、訳の分からない物を所有するのにも金。
束の間の安息を手に入れる為にも金が必要と成る。

前々から行って見たかった店へほぼ全部行けたので、
満足して、閉鎖的な地下鉄に揺られ、帰宅。

自転車で行っても良かったんだけど、今はまだ寒い。

2007年1月17日 (水)

カツアゲ

交差点で信号待ちをしていると、目の前でおばさんが話し掛けている。
どうやら私に何かを言っている様子。

最初、乞食かと思った、そんな印象。
年齢は六十歳くらいだろう、近過ぎて全体が見えない。
兎に角、ゾッとした。

音楽を聴いていたので、何を言っているのか分からない。
道を尋ねているのかと思い、イヤホンを外す。

「え、あ、はい」
「あの」
「はい」
「箕面に帰りたいので、七百円か八百円下さい」
「え、あ、無いです、すいません」

訳が分からなかったが、反射的に断ってしまった。
貸して下さい、ならまだ印象が良かったかも知らないが、
下さい、と言われ、何だかイラッとした。

何でオマエに金をあげなあかんねん、と。

これこれこういう理由でお金が無いので(財布を落とした等)、
家に帰るための交通費を貸してもらえないでしょうか、と言われれば、
もしかしたら、お金を渡したかもしれない。

あのババアは口の聞き方を知らないようだ。

そもそも、まずは警察へ行け。
次に、見苦しいくらいに、もっと言い訳をしろ、いくらでも聞いてあげるから。
いきなり、金をくれ、と言われて、はいどうぞ、と、あげる人がいるのだろうか。

そして、あれだけの人が信号待ちをしていて、
どうして一番に私の所へやって来たのか、理由を聞きたい。

2007年1月16日 (火)

一輪挿しを買った。
陶器で、真っ白なクネッと丸い曲線。

理由は、花屋に花を買いに行く習慣を付けたいから。
早速、帰りに花屋へ行き、名も知らない花を一輪、購買。
たぶん、マーガレットだと思う、わかんないけど、とっても華麗で綺麗。

テーブルの真ん中に、一輪の花を飾る。
何だかそれだけで部屋全体に生命力が漲った様に思える。
生きる力を感じる。

嬉しくて、ニヤニヤしながら、花を見ながら酒を飲んだ。
いつまで見てても飽きなかった。

2007年1月15日 (月)

諸行無常

別に毎日働いているわけでもないし、
一日に何十時間も働いているわけでもない。

昔は、一日に最長二十時間以上、月に二百時間以上働いていたけど、
その時よりもゆったりと日々を過ごしているのにも関わらず、
振り返ってみれば、あの頃が一番充実していたように思うのは何故だろう。

兎に角、嫌な事も多かったけれど、その分、楽しい事も多かった。
何より、店が好きで、仲間がそこにいたから。

一日に何十時間も、月に何百時間も、一緒に働いていれば、
自然とそこには友情と言って良いのか、
何だか不思議な仲間意識が芽生えてくるのも当たり前の様に思う。

だけど、今はもうあの頃と同じ場所に同じ人間はいない。
みんなバラバラになって、いつまでも仲良しではなくて、
今何処にいるのか、何をやっているのか分からない人も多い。

それぞれ別の道を歩んでいる。

それでいいんだと思う。
それが当たり前だろうし、いつまでも変わらない関係なんてあり得ない。
彼らは私の持ち物でも何でもなく、逆もまた然り。

良い思い出、というのは素晴らしい。

2007年1月14日 (日)

普通の日

何だかお金を使いたいなあ、という無駄な衝動に駆られたのは、仕事中。

だけど、何にお金を使おうかなあ、と思っても、特に今すぐに必要な物も無し。
セールで服も買ったし、もうこれ以上買っても限がない。

っつーことで、あれこれ唸りながら考えた結果、
某知人に、iPod shuffleをプレゼントしようじゃないか、という結論に。

まあ、貰って迷惑な物でもないし、
何だかただお金を使いたい、という衝動だけで、
物をやるというのは如何なものかと思ったけれど、どうしてもお金を使いたい、
仕舞いには、今使わなきゃ、すぐにでも、お金を社会に還元しなくちゃ、
とんでもなく不幸になるのでは、という恐怖心に駆られ。

ただ、お金を使いたい、という欲望を満たす為に。
ただ、自分が妄想で創り上げた恐怖心から逃れる為に。

翌日、ヨドバシカメラへ駆け込み、iPod shuffleとケースを購買。

その日の晩に、仕事が終わった後、飯を食う約束があったので、
何だか自分が嬉しくて、ニヤニヤをそこら中に零しながら会った。

「なあなあ、何か最近良い事あった?」
「うーん、どうかなあ。そういえば、今日レッスンがなかった事くらいかなあ」
「そうなんやあ。他には?」
「えええ、うーん、良い事ねえ」
「うん」
「ないなあ」
「・・・・・」
「・・・・・」
「そうかあ、じゃあ、これあげるわ」

2007年1月13日 (土)

柔軟剤

たった一人で生きていけるようになりたい。

これは常日頃から思っている事で、
誰に何と言われようとも、その考えは変わらないし、
誤解されようとも構わない。

それにはどういう事が必要か、どうなるべきか、どうすべきか、
自分さえ分かっていればそれで良い。

ただ、そう思えば思うほど、自分は他人に依存しているように思う。
自分の信念を曲げるだとか、曲げないだとか、
そんな事に拘ろうとも思っていないのだけれども。

矛盾だらけで良いと思っている。
信念なんて持っていたら、それによって自分自身が滅ぼされると考えている。

スタイルや信念、白黒はっきり、なんて言葉を好まない。
それで良いと、今は思う。

2007年1月12日 (金)

堕し抜く

駄目な人間というのは、兎に角、言い訳が上手い。
それは、他人に対しても、もちろん自分自身に対しても。

自分で自分を納得させる。
あれこれ訳の分からない理由を並べて、自分だけが納得し、
その悪循環の中でグルグルと回り続ける。

負のスパイラルは下に向かって伸びている。

自分に対するあらゆる仕組みを理解し、
全てが良くなる様な仕組みに変えてしまえば、後は寝てても良くなっていく。

口先だけでは何とでも言えるが、
口先だけの人間の言う事なんて誰も聞いてくれない。

説得力が無いから。

他人の人生なんてどうなっても知ったこっちゃないが、
自分自身、もっと言葉に重みのある、説得力のある人間になりたいと思う。
思うのは簡単。

誰だって出来る。
誰にも出来ない事をしたい、なんて大層な事は考えていないけれども。

まず、自分が始めてみようと思う。
全ては自分自身の為に。

2007年1月11日 (木)

ヨギル

日本語に、あくまで、という言葉がある。
漢字で書くと、飽くまで、となる。

まあ、説明しなくても、だいたいの意味は分かるだろうし、
この言葉に、も、を付けて、あくまでも、と用いる事も知っていると思う。

あくまでも。

これを聞き間違え、
あくまでーもん、と言ったのだと思った。

悪魔デーモン。

こええ、何だその日本語。
なんて、一瞬、驚いたけれど、直ぐに聞き間違いだと気が付いた。

ああ、おそろしや、おそろしや。
あくまでも、聞き間違い。

2007年1月10日 (水)

浮く感じ

案外、漫画をたくさん売ってる本屋って少ないのね。
なんてウダウダ言いながら、
綺麗で広い本屋を見つけ出したのは、一昨日。

それは風が強くて、幾度となく、今日こそ飛べる、と確信した日だった。
しかしそれでも飛べない。

あれだけの強風でも飛べないのだから、
もしかしたら人間とは、自力では空を自由に飛べない生き物なのだろうか。
そう思うしかなかった。

そんな日に、もう一つ発見した事があった。
本屋を見つけるのに苦労したおかげで、少し休憩したくなったのと、
外が寒かったので、ホットコーヒーが飲みたくなったので、
本屋の隣にあったカフェに入った。

真っ白な椅子が、フカフカで座り心地が良く、
細長い店内にゆったりとした空気が流れていて、いい雰囲気だった。

レジの周りに、色々な種類のパンが売っていたので、
何故だか分からないが、メロンパンを一つ選び、買った。

それが途轍もなく美味かった。
こんなに美味いメロンパンは初めて食べた、と思うくらいに。
周りがカリカリ、中がフワフワ。

理想のパンに出会った気がした。

2007年1月 9日 (火)

こんな寝起き

すっかり拗ねてしまい、膝を抱えながら俯いている劇団ひとりを、
ひたすら励ましていたが、そろそろ、うんざりし始めた頃だった。

何を言っても、言葉を悪く捕らえ、
自分で自分の首を絞めているようにしか見えなかった。
そんな彼に、私は愛想を尽かせていた。

そんな時、耳元で電話が鳴った。
その音は現実の音で、強引に引き戻される感覚だったけど、
何だか彼から解放されてホッとした気持ちだった。

「もしもし、寝てた?あのさ、部屋に鋏を忘れていない?」
「ええ、ちょっと待って。あ、紙袋のやつ?」
「そうそう、この前、切った時にそのまま忘れてしまって、今気付いた」
「うん、で、どうすんの」
「もう店着いてしまったんやけど、取りに行くわ」
「遅刻?」
「そっち取りに行ったら遅刻やわ」
「そうか、じゃあ、持ってくよ」
「何処まで?」
「店の最寄り駅まで」
「いいの?」
「いいよ、じゃあ、ちょっと待っててね」

と、電話を切って、慌てながらのんびりと支度をし、
ブラブラとチャリンコに乗って、電車に乗って、最寄り駅へ。

「はいよ」
「ほんまにありがとう。はいこれ、お礼に」

ガランとした改札の前。
紙袋を手渡し、暖かい缶コーヒーを貰う、指先が生き返る。

それを飲みながら帰りの電車を待った。

2007年1月 7日 (日)

鼻に薫る

伸びてきた髪の毛をちょちょいと切ってもらった。
寒空の下、風が冷たいマンションの廊下で、いつもの白い椅子に座って。

もうこうやって切ってもらって、約三年の月日が流れた。
こっちに引っ越してからは外だけど、
その前の家は広かったので、リビングで切ってもらっていた。

美容室に何年も行っていないのは、確かだ。
あの独特な雰囲気を、もう何年も味わっていないのかと思うと、
何だか不思議な感情が沸いてくる。

だけど一生、美容室に行かない訳でもない。
春から大阪を離れるだろうから、
それからはきっと美容室に行かなければならないだろう。

私の生え癖はなかなか厄介だと言う。

美容師曰く、お客に多いのが、自分の髪質、生え癖は特別だと言う人。
どうも自分は人とは違っている、という事をアピールしたい人が多いらしい。
だけど、本人が言うほど、自身は特別ではなく、
むしろ、もっと凄い人は山の様にいる、と、言われるたびに思うとの事。

自分は他人とは違っている、それは誰でも思うことだろう。
だけど、自分と他人は違うけれども、自分は決して特別ではない。

そんな事を、髪を切られながら思った。
切り落とされた髪の毛が鼻について痒い、ある一点を見つめながら。

2007年1月 6日 (土)

まだ若い

夜まで働いて、それから、
久しぶりに居酒屋で飲んで、朝までカラオケで歌いました。

ああ、朝日が綺麗だね、なんて呟きながら泥のよう。

翌日は昼過ぎから買い物に出掛け、二日で散財。
セールセールってよお、全然安くなってねーじゃねーかよお。
まじで、え、あ、これいい、これいいじゃん、なんて言いながら試着そして購買。

ストレスが発散されたかな。
居酒屋の酒まじーよ、ちょーまじー、美味い酒の置いてる店に行きたい。
平日に朝まで営業している所って少ないのね。

正月に高い酒を飲み過ぎた、しまったあ。
ああ、腹減ったあ。

2007年1月 5日 (金)

糞尿を着飾る

中学生の四人に一人が、一番大切なものは「お金」だと答えたらしい。
これを読んだ時、世も末だな、と思った。

お金が無ければ何にも出来ないし、世の中、金で成り立っているのだから、
大切なのは分かるけれど、中学生が一番大切だと思う時代なのか。
拝金主義の成金どもの餓鬼がスクスクと育っている。

子供だからこそ、家族や友達が大事だとか言えないものか。
大人はお金が必要なんだよ。
子供が、中学生がお金を拝んで何をするんだ。

何がネット社会だ、糞が。
こんな顔の見えない無法地帯が社会と言えるのか。
何一つとして、創り出していないじゃないか、あるのは金の匂いと虚像だけ。
報われない自分を呪え、餓鬼ども。

上っ面だけ立派な糞ババアの糞餓鬼が、
糞みたいな服着て、糞尿を垂れ流して歩き回る。

そんな世の中の底辺の仕事。

2007年1月 4日 (木)

王様の服

今日から早速アルバイト。
まだまだ正月気分が抜けない体に鞭打って、働いてきました。

何とも言い難い敗北感を背負いながら。
街はセールで賑わい、笑顔が溢れている。
同じには成りたくない、なんて言いながら、思いとは逆の行動。

知ったこっちゃないけれど。
そんな彼らを横目に、敗北感はブクブクと育っていく。
背中が重い。

丸い背中の上には、膨張した敗北感。
煙の様にフワフワと、体全体に纏わりつく。
頭の中は、もう既にパンパンに膨れ上がっている。

体中が痒い。
自分を脱ぎたい、そんな気分に襲われる。

そんな目で見ないでくれ。

2007年1月 3日 (水)

七転び八起き

2006年、一番最後にした良い事。

実家へ行く途中、下り坂の商店街を歩いていた時。
隣を原付バイクが通り抜けていった。

「ゴシャンッ」と音がした。
音がした方を見ると、さっきのバイクが倒れていた。
おじさんが乗ったまま。

辺りを見渡すも、誰もおじさんを気にしていない。
何て世の中は冷たいんだ、と、思った。

おじさんに近づくと、荷物は全て溝の中へ、グシャグシャになって落ちていた。

「大丈夫ですか?」
「ん、ああ、ううん、う、うん」

すると、二人のおじさんが走って来た。
「○○さんやん、どしたの、とりあえずバイク起こそか」

三人でバイクを起こす。
おじさんは下半身を溝に突っ込んだまま、そして、寝転んだまま。

そんな姿を見て思った、何だか虚しいなあ。

空気が冷たく、澄んでいて、見上げた空は何処までも続く、薄い青。
まあ、そんな日もあるさ。

2007年1月 2日 (火)

願いを込めて

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

新年早々書きたい事が山ほどあるんですが、
とりあえず、まずは、初詣の話でも。

もう初詣には行きましたか?
私は年越して、速攻、近所の某天満宮に行きましたよ。
屋台やら何やらで、祭かっつーほど、凄い参拝客の数で、
とりあえず、一回、行ってみたんですが、諦めて帰りました。

それから、帰って酒飲んで、風呂入って、さっぱりして、
夜中の三時だか四時だか、明け方くらいに再チャレンジ。

それでも人、人、人。
どれだけ暇なんだよ、あなたたち。
まあ、そんな人の事を言う権利はまったくありませんが。
わはは。

で、毎年恒例のおみくじ。
昨年、一昨年、と、凶を引きましたので、今年も、と願いながら、
一番寒いのは末吉だろうな、と思いながら。

引いたのは、末吉でした。

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