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2006年12月 9日 (土)

ガンバローネ

坊主といえども、ありゃ一歩間違えれば詐欺だと私は思うよ。
聖域であり、思い込みの力で成り立っている世界だからね。
不謹慎だと思うけれど、原付に乗っている袈裟姿を見る度にそう思う。

本当に心底信じていないから。

特別な人間なんていなくて、みんなデコボコのグルグルだろ、ね、そうでしょ。
真っ白な人はいないけれど、真っ黒な人もいない。
いるのは、灰色の斑のネチャネチャしている人ばかり。

自分だけが特別なんじゃなくて、きっとみんな同じなんだろうけど、
そんな事を言うと、オレとオマエは違うよ、なんて怒る人もいるかもしれませんが、
じゃあ、私と彼、一体どこが違うというのでしょうか。

自分は特別に素晴らしい人間だとは決して思わないけれど、
自分は特別なほど駄目な人間だと思うふしがいくつもある。

みんな一緒なんだろ、と思い込みたいだけなのかもしれない。
それも思い込みの力で、人から思い込みの力を抜き取れば、
簡単に死んでしまうんじゃないかな、と、そう思いますよ。

だって、きっと未来は明るいはず、だと思って生きている訳だから。

それも言ってしまえば一つの信仰かもしれませんね。
自分自身に対しての、漠然とした未来に対しての。

だから、本気で修行して、本気で念仏を唱えるのが仕事なのかもしれません。
坊主になったことがないのでわかりませんが。

それを見て、無いものを信じるという事、を身をもって教えてくれているのかも。
全ての宗教に対して詳しくないのでわかりませんが、
それが生きている人間を崇めて祀り上げる方がより納得しやすいという事なのか。

そんなの誰かに依存しなくちゃ生きていけないなんて、
誰かの考えを支えにしなくちゃいけないなんて精神的に弱い証拠だよ、
と、思いますが、自分自身も弱くて依存症なので、人の事は言えません。

これだけ世界中に宗教というものが普及されているという事が、
人間が弱い生き物だと言う証拠なんじゃないでしょうか。

だから、坊主が目先のお金を目的としていようが、
それはそれで仕方の無いことなのかもしれません。

自分の財産を全て失ってまで世の中を良くしたい、なんて思うのは簡単ですが、
実際、行動に移す人はそうはいませんから。

報酬がお金である限り、人間はお金を目的としてしまいがちですから。
社会貢献を目的としてる立派な方もそりゃ世の中にはいるでしょうけど、
人の心の中を覗けない限り、表面で何を謳っていても、
本心は違う、なんてことが可能性としてはありますからね。

人間が一人で出来る事の範囲は、とっても狭くて、
人間一人ではとっても無力で、絶対的な力の前で屈した時に、
それでも立ち向かう人は立派ですが、劇的な変化も望めない中で、
一番価値がある物といえばお金ですから、それを目的としてしまった方が、
精神的にもとっても楽で分かりやすいですし。

世の中、お金だけが全てじゃない、と言っても、
お金が無いと何にも出来ない世の中ですから。

普段、煙たがっている軽薄な人間関係、これをお金で買うことは出来るのかな。
むしろ売りたいくらい煩わしいですが。

私は仕事をしていると、舌を噛んで死にたくなりますがね。
なんでこんな仕事をしなくちゃいけないんだ、と、自分自身を呪いながら。

こんな人間でも生きていける世の中っていうのは、とっても素晴らしくて、
案外、思っているよりも単純で、多くの人に囲まれているものなんですね。

バナナは腐りかけが美味しい。
腐ったバナナの私とあなたは、こんな薄っぺらな世界で繋がっているよ。

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