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2006年11月 8日 (水)

美味しそうに食われる

ある日の会話、アルバイト先にて。

「就職はどこに決まっているんですか?」
バイト仲間のおじさんが尋ねてきた。

こういう事を聞かれるのが一番嫌で、どうせ言っても分からないだろうし、
この会話で盛り上がったためしがない。

「まあ、あんまり有名じゃないんで、業界は・・・」
なんてウダウダと会話を終わらそうとしても、おじさんは執拗に企業名を聞いてくる。

うぜえ、何で言わなきゃならないんだよ、
どうして嫌な気分になってまで、あなたの好奇心を満たさなければいけないのか。

面倒くさい、と思いつつも、
○○株式会社です、と言うと、おじさんは意外な反応を示し、
「おお!一部上場企業じゃないですか!すごいじゃないですか」、と言うので、
「え?知ってるんですか?」と聞くと、

「いえ、名前くらいしか」

なんだよそれ、適当だなあ。
あーあ、結局つまらん会社の説明させられて、
学生の頃、何をやってたか、とか根掘り葉掘り聞かれて、仕舞いには、
「ぷっ、よくそれで就職できましたね!」だなんて、何様なんだてめえは!

「ああ、そうですね、奇跡ですよ」
なんて、どうしてこんな所でこんなにも自虐的にならなくてはいけないのか。

私が、自虐的になればばるほど、彼の優越感だか何だか、
心の一部が満たされているんだろう、それが表情に表れている。

心の奥から、シネシネ光線を送っていると、
ふいに、「で、大学はどこなんですか?」と聞かれ、
△△大学です、と答えると、

「私の後輩じゃないですか!」と言われた。

少しの間、この世から消えたくなった。

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